便利屋サービス21コラム

2024.6.27

害虫が発生しない空き家の管理方法!放置するリスクと駆除方法も解説

「全然管理できていない空き家、このままでも大丈夫?」
「空き家に虫が発生してしまったらどうしたら良い?」

「忙しくてわざわざ行くのが大変」といった理由で放置されることが多い空き家ですが、実は害虫が住み着きやすく、放置するのは危険です!

本記事では害虫が発生しない空き家の管理方法を始め、放置するリスクや駆除方法など空き家と害虫について詳しく解説しています。

この記事を読めば、あらゆる空き家の害虫のお悩みを解決できます!

空き家に発生しやすい害虫

空き家には制しやすい害虫とその被害一覧

空き家に発生しやすい害虫と聞くと、どんな虫を思い浮かべるでしょうか?
空き家に発生しやすい害虫は主に6種類います。

この6種類の害虫についてそれぞれ詳しく解説します!

①ゴキブリ

  • 発生しやすい環境:生ゴミなどのエサがある環境
  • 主な被害:菌の運搬/糞尿による汚れ/電気器具のトラブル

ゴキブリは生ゴミなどのエサがある環境で発生し、繁殖します。
雑食性で人間の食料だけでなく、油や人の髪の毛、動物の糞や虫の死骸なども食べるため、空き家に食料が無いからと安心するのは危険です。

ゴキブリが空き家に住み着くと、外から病原菌を運んだり、糞尿で空き家を汚したりします。

また、電気器具の中に入り込み、ショートさせたり、トラッキング現象という火災を起こす危険性もあります。

空き家に住み着くゴキブリについては、以下の記事でも詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
空き家にゴキブリが繁殖する理由と対策|放置リスクや駆除方法も紹介

②シロアリ

  • 特に発生しやすい環境:湿度が高く、木材がある環境
  • 主な被害:柱や床材など木材の損傷

シロアリは湿った環境を好み、主に床下などに住み着いて床材や柱などの木材を食べます。
そのため、床材が浮いてきてしまったり、木材が傷ついたり空洞になったりしてしまいます。

シロアリによって建物の耐震強度が弱くなったところに地震が起こると、倒壊する可能性が高くなり非常に危険です。

実際に、1995年の阪神大震災や2007年能登半島地震の時には、倒壊などの被害にあった住宅の中に、シロアリの被害によって弱体化していた建物が多く見られたという報告がされています。

参考ページ
阪神大震災にみる住宅の腐朽およびシロアリ被害1)
平成19年(2007年)能登半島地震における木造住宅の被害

③ハチ

  • 特に発生しやすい環境:特になし
  • 主な被害:刺される

ハチは、以下のように種類によって軒下や床下など違った場所に巣を作ります。

スズメバチ:屋根裏
アシナガバチ:軒下
ミツバチ:屋根裏、床下、排気ダクト内など

ハチに刺されると強い痛みと腫れが生じ、アナフィラキシーショックが起こって死に至ることもあります。

ハチが住み着くことに対する確実な予防策は現状ないとされていて、蜂を見かけたら忌避剤を撒く、巣ができたらできるだけ早い段階で撤去する、というような対処方法しかありません。

特にスズメバチやアシナガバチは攻撃性が高く、人が近付くだけでも刺される危険性があるため、できるだけ早く巣の撤去が必要です。

④ダニ

  • 特に発生しやすい環境:湿度が高く、チリやホコリが多い環境
  • 主な被害:吸血/アレルギーの誘発

ダニは湿度・温度が高くなると繁殖しやすくなるため、換気されていない空き家で大量発生することがあります。
大量発生するとハウスダストアレルギーなどアレルギーを誘発するほか、種類によっては人の血を吸い、刺された箇所が痛くなったり痒くなったりします。

刺されると非常に強い痛みを感じるイエダニは、ネズミに寄生しています。
空き家にネズミが住み着くとイエダニも一緒に増えてしまうので、ネズミを発見した時にはイエダニの存在にも注意しましょう。

⑤ハエ

  • 特に発生しやすい環境:生ゴミなどのエサがある環境
  • 主な被害:菌の運搬

ハエは生ゴミだけでなく、動物の排泄物や死骸もエサにします。
そのため、空き家から食品を片付けても、害獣が出入りするようになるとその排泄物や死骸にハエが集まってくることがあります。

一見害がなさそうなハエですが、赤痢、チフス、コレラなど感染性病原菌を媒介する可能性があることで知られており、実は衛生環境が悪い地域では注意をしないといけません。

激しい腹痛や下痢、重症合併症を発症する腸管出血性大腸菌O157もハエが媒介するのではないかと言われており、国立感染症が実施した調査でも、O157を保有するハエが全国から見つかっています。

参考ページ
ハエ類の腸管出血性大腸菌保有状況に関する全国調査結果について

⑥ムカデ

  • 特に発生しやすい環境:湿度が高く、エサとなる他の害虫が多い環境
  • 主な被害:噛まれる

ムカデは温かく、じめじめした場所を好み、土の中・落ち葉・石の下などに生息しています。

ゴキブリやクモなど小さい虫をエサにしているため、空き家に虫が発生すると、エサを求めてムカデも空き家に入り込んでくる可能性が高くなります。

ムカデには強い顎と、神経に作用する毒があります。
そのため、ムカデに噛まれると非常に強い痛みが発生します。
また、ムカデにかまれたことによりアナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。

ムカデは動きが速いため、噛まれないためにはなるべく早く見つけて距離をとらなければいけません。
雑草が伸び放題の庭や。物が多くて足元の確認がしにくい室内などは、ムカデの接近に気付きにくいので危険です。

空き家にはネズミなど害獣が住み着く場合もあるので注意!

空き家には害虫だけでなく、ネズミやネコなどの害獣が住み着く場合もあります。
害獣が住み着いていないかどうかについては、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 害獣の糞尿がある
  • 足音など移動音が聞こえる
  • 室内の壁に油や泥汚れなどが増えている
  • 室内の壁や柱に新しい傷が付いている

一つでも当てはまる場合は害獣が住み着いている可能性があります。

住み着いた害獣を放置することも、糞尿の汚れや建物への傷など、空き家にとって大きなリスクがあるため危険です。
早めに害獣の駆除をするのをおすすめします。

空き家の害獣被害については以下のページでも詳しく説明していますので、あわせてご覧ください。
空き家のネズミ駆除が必要な理由とは?予防策や駆除方法も解説!

空き家の害虫を放置する4つのリスク

誰も住んでいないから、空き家に害虫が発生しても構わないと考える方もいるかもしれません。
しかし、空き家の害虫を放置するのは非常に危険です。

空き家の害虫を放置する4つのリスクについて解説します!

その1:アレルギーや感染症などの健康被害

害虫は外から感染症などの原因となる菌を持ち込んだり、害虫自体が人のアレルギーを誘発したりと健康に被害をもたらします。

普段住んでいなくても、清掃や物の出し入れのために空き家に訪れただけで被害が出る可能性もあるので注意しましょう。

例えばハエは、赤痢・チフスなど胃腸に症状が出る感染性病原菌を媒介するといわれています。

人が直接ハエに手を触れなくても、ハエが食事や飲み物などに止まったり、ハエが止まった場所に手をついたりして体の中に菌が入ってくるだけで感染してしまうのです。

ハエやゴキブリなど行動範囲が広い虫によって、空き家の中に入った人だけでなく、近隣住民に健康被害が出るリスクもあります。

その2:害虫に刺される・噛まれることによる健康被害

害虫に刺される・噛まれると、強い痛みや痒みが生じます。
刺されたりかまれたりすると、アナフィラキシーショックになる可能性もあるため非常に危険です。

アナフィラキシーショックになってしまうと、下記のように最悪死に至ることもあります。

『血圧が低下して意識の低下や脱力を来すような場合を「アナフィラキシーショック」と呼び、直ちに医療機関で適切に対応を進めないと生命にかかわる重篤な状態です。』
(引用元:アレルギー対策 | アナフィラキシー)

空き家で害虫が繁殖してしまうと、生命を脅かすリスクもあるということをしっかり知っておきましょう。

その3:近隣トラブル

害虫は行動範囲が広い虫が多く、近隣住居にも侵入することがあるため、近隣トラブルにもつながります。

近隣住居に害虫が出るようになると、害虫がどこから来ているのか正確にはわからなくても、放置されている空き家があれば近隣住人は空き家が原因ではないかと疑います。

一度近隣トラブルになるとなかなか解決せずに長引くことが多いため、近隣トラブルになる前に空き家の害虫に対処しておくのがおすすめです。

また、近隣住民とトラブルになっている空き家や、「あの空き家には害虫がいっぱいいる」と噂になってしまった空き家は、賃貸や売却する時に売り手が見つからない・値段が下がってしまう可能性もあります。

その4:建物や家具の価値の下落

もともと、建物や家具の価値はほとんどの場合時間が経つと自然に下落します。
そのため、放置すればするほど空き家の建物や家具の価値は下落していくのです。

害虫は床や壁、家具を糞尿で汚したり、木材を傷つけたりするため、さらに建物や家具の価値を下落させてしまいます。

「この家具は虫の糞がついているので買取できない」と中古買取店で断られるケースもあるほどです。

シロアリによって建物の木材が空洞化してしまうと、そのまま住み続けることができず、解体しなければいけなくなってしまう可能性もあります。

空き家に害虫が住み着く原因

空き家には通常の家よりも害虫が住み着きやすい原因があります。
害虫が住み着く原因を把握し、自分の所有している空き家が大丈夫かチェックしましょう!

食品・衣類・紙など害虫のエサが豊富にある

害虫の餌が豊富にあると、害虫が住み着きやすく、繁殖してどんどん増えてしまいます。
ジャガイモや玉ねぎなど常温保存できる食品が倉庫にしまってある場合もあるので、キッチン以外の場所もしっかり確認しておきましょう。

また、食品以外にも、衣類や紙をエサにするダニやゴキブリなどの害虫もいます。
小さな害虫が増えると、その害虫を食べるより大きな害虫や害獣も増えてしまう可能性が高くなります。

食品以外もできる限り物を減らしておくことが重要です。

暗い・湿度が高いなど害虫にとって過ごしやすい環境になっている

空き家に住み着きやすい害虫は、暗い・湿度が高い場所を好み、そこに住み着いて繁殖します。

定期的に管理されていない空き家は、人の出入りが少なく、ほぼ閉め切っているため湿度も高くなっています。
そのため、害虫にとって非常に過ごしやすく繁殖しやすい環境です。

冬になり外の気温が低い時も、外に比べて暖かな空き家は害虫にとって魅力的な場所になります。

害虫というと春から夏にかけて発生するイメージがあるかもしれませんが、冬も害虫が空き家に入り込みやすい季節ですので注意しましょう。

外部からの侵入口がある

ドアの下の隙間や、完全に閉まっていない換気口など外部からの侵入口があると、害虫が空き家に侵入し、そのまま住み着いてしまいます。

特に古い家だとこうした外部からの侵入口が多いため、害虫も増えやすい傾向があります。

また、人が住んでいる時には害虫の侵入を防ぐ排水口の排水トラップも、水を利用していないとその効果が無くなり、害虫が侵入できるようになってしまうので中が必要です。

排水トラップの構造例

(画像引用元:キッチンの排水トラップの掃除方法|構造を知って掃除をしよう!)

害虫を発生させないための管理方法

害虫を発生させないためには、適切に空き家の管理をすることが重要です。
害虫が発生しにくい管理方法について解説します!

空き家の片付けをする

エサや害虫の住処になるような物があると、害虫が発生・繁殖しやすくなります。
まずは空き家の片付けをしましょう。

不用品を処分し、汚れも掃除します。
ゴキブリは油を食べるため、油汚れをそのままにしておくのも危険です。

空き家の片付け方については是非以下の記事も参考にしてください。
空き家を自力で清掃する手順を解説!業者に依頼した場合の費用相場も – 便利屋サービス21

害虫の侵入口をふさぐ

害虫が空き家に外から入ってこれないように、害虫の侵入口となる玄関や窓の隙間をテープなどで埋めてふさぎましょう。

例えば、以下の場所に害虫が侵入できる隙間が出来ていることがよくあります。

  • 玄関や窓の隙間
  • 郵便受け
  • 通気口
  • 換気扇
  • 壁のヒビ
  • 基礎部分のズレ など

隙間をふさぐのが難しい場合、そのすぐ近くに本記事下部で説明する忌避剤などを置いておくのも効果的です。

また、排水トラップが機能するよう、排水部分に水を流しておきましょう。

定期的に清掃をする

空き家は定期的に清掃をし、換気したり、ホコリの除去をしたりしましょう。

定期的に清掃することで、害虫の糞尿の有無やハチの巣の有無など、害虫が住み着いていないかのチェックもできます。
1、2ヶ月に一度の頻度がおすすめです。

特にハチは巣が小さい方が撤去しやすいため、早めの発見が重要です。
スズメバチは屋根裏、ミツバチは床下と目につきにくいところに巣を作ることがあるため、「ブーン」とハチの羽音がしないかも意識してチェックしておきましょう。

詳しい空き家の定期清掃については、以下のページで解説していますので是非ご覧ください。
空き家を自力で清掃する手順を解説!業者に依頼した場合の費用相場も – 便利屋サービス21

忌避剤を使用する

害虫を発生させないためには、害虫の嫌う忌避剤を使用するのも効果的です。
薬剤を置くタイプや撒くタイプ、室内ならくん煙剤やワンプッシュで効くスプレータイプもあります。

忌避剤とはまた違いますが、毒餌や粘着シートを設置すると、害虫が侵入した時に繁殖する前に駆除できるのでおすすめです。

空き家の状況や過去に発生したことがある害虫の種類などに合わせて利用しましょう。

ただし、屋外で使用する物は雨など天候によってすぐに効果が切れてしまう場合もあります。
薬剤はそれぞれ使用期限や条件を確認してから使用しましょう。

庭の手入れをする

庭の雑草や樹木が伸び放題になっていると、庭で害虫が発生・繁殖し、空き家に侵入してくることがあります。

そのため、空き家に害虫を住み着かせないようにするためには庭の手入れも重要です。
庭の手入れでは主に以下のことを行います

  • 不用品の処分
  • 雑草の草刈り
  • 木の剪定
  • 庭にある物に水が溜まらないようにする(蚊の繁殖予防)

軒下や庭の木にハチが巣をつくるケースもあるため、ハチの巣がないか、ハチがいないかどうかもチェックしておきましょう。

空き家の雑草対策については以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
空き家の雑草対策が必須な5つの理由!対策方法と費用相場も解説

管理できない場合は売却もおすすめ

空き家に害虫を発生させないためには、定期的な空き家の管理が必要です。
しかし、空き家の管理には時間の確保や、清掃のために電気・水道を契約しておくなどのコストがかかります。

忙しかったり、遠方にあったりと管理ができない場合は、空き家の売却もおすすめです。

空き家は所有しているだけで固定資産税がかかるため、売却すれば固定資産税を支払う必要もなくなります。

空き家に発生した害虫の駆除方法

空き家に発生した害虫は、自分でも駆除できるのでしょうか?
自力で駆除できるケースと、業者に駆除を依頼した方が良いケースについて詳しく解説します!

自力で駆除できるケースと方法

空き家に住み着いた害虫がゴキブリ・ダニ・ハエ・ムカデの場合は自力で駆除が可能です。
ただし、すでに大量に発生している場合は自力での駆除は難しいケースもあるため、その時は業者に依頼がおすすめです。

自力で害虫を駆除する場合、スプレーやくん煙剤など薬剤を使用する方法と、毒餌や粘着シートなどを設置しておく方法があります。
それぞれの害虫を対象とした製品を使用しましょう。

ハチに関しては、以下の条件が揃った場合のみ自力での駆除が可能です。

  • ハチの種類がミツバチである
  • 巣の大きさが15㎝以下である
  • 手の届く場所にある

雨ガッパや軍手、帽子などで肌の露出を無くし、スプレータイプの殺虫剤をかけます。
ハチが死んだのを確認してから、巣を剥がして袋に入れて処分します。

しかし、上記3つの条件が揃っている場合でも、刺される可能性はゼロではありません。
判断に悩む場合や、刺されるのが不安な場合などは、無理せず業者に依頼しましょう。

業者に依頼した方が良いケース

シロアリ・ハチが空き家に住み着いた場合は自力での駆除が難しいため、業者に駆除を依頼した方が良いでしょう。

シロアリは床下や柱の中など自力では確認しにくいところに住み着くため、仮に駆除剤などを使用しても効果を確かめることができません。
また、シロアリの被害の大きさによっては建物の倒壊の危険性もあるため、プロに確認してもらった方が安心です。

ハチは駆除しようとすると刺されてしまうリスクがあります。

特にスズメバチ、アシナガバチなどは攻撃性が高いため、見つけても近付かない方が良いでしょう。

「売却・賃貸の予定がある」
「近隣住民から苦情を言われている」
「スズメバチが巣を作っており危険性が高い」

上記のようになるべく早く、確実に害虫を駆除したい場合も業者に依頼がおすすめです。
自分で駆除するよりも、業者に依頼する方が短期間で確実に害虫を駆除してくれます。

空き家の害虫駆除を業者に依頼した場合の流れ

「空き家の害虫駆除ってどうやってするの?」
「どのくらいの日数がかかるの?」
実際に空き家の害虫駆除を業者に依頼するイメージが持てず、不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

空き家の害虫駆除を業者に依頼すると、以下のような流れで作業が進みます。

  1. お問い合わせ
  2. 調査
  3. お見積り
  4. 駆除作業
  5. 駆除後点検
  6. アフターサポート

害虫は空き家を住処にしていても、餌などを調達しに出かけていることがあります。
そのため、駆除作業後に帰ってきた害虫がいないかなどの点検やアフターサポートも重要です。

害虫の種類によって駆除作業にかかる期間は様々です。
例えば、ゴキブリの駆除作業は、作業自体は半日~1日程で行えます。

しかし、卵の状況などによってはゴキブリが出なくなるまでに1週間、長いと1ヵ月ほどかかることもあります。
また、作業後も定期的に点検が必要です。

シロアリの駆除作業は半日~3日間といわれています。
予防用の薬剤も使用すれば、大体1回の作業で5年ほど効果があります。

空き家の害虫駆除を業者に依頼した場合の費用相場

空き家の害虫駆除を業者に依頼した場合の種類別の費用相場は以下になります。

害虫の種類 作業範囲 作業1回ごとの相場費用
ゴキブリ 50㎡ 10,000円~35,000円
シロアリ 1坪(約3.3㎡) 3,000円~15,000円
ハチ 巣1つ 10,000円~50,000円
ハエ 10㎡ 8,000円〜10,000円
ダニ 畳1畳 20,000円~50,000円
ムカデ 50㎡ 15,000~50,000円

(参照:害虫駆除の料金目安はどれくらい? | みんなの遺品整理害虫駆除 / コバエ(チョウバエなど)駆除 / 居住住宅用

害虫の種類やどの程度繁殖しているか、作業範囲や作業場所などによって費用は大きく異なります。

自分のケースの費用相場を知りたい場合は、複数の業者から見積りを取るのがおすすめです。

「見積りをとると契約しないといけないんじゃないか」
「複数の業者に見積りをとるのは業者に嫌がられるんじゃないか」
このように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。

他社と比べ、納得してもらってから契約することは、契約後のクレーム減少効果もあるため、業者側にとってもメリットがあります。
お客様の満足度向上のためにも、ぜひ相見積りをご利用ください。

空き家の害虫駆除を業者に依頼するなら便利屋サービス21がおすすめ

「空き家の害虫駆除を業者に依頼したいけれど、どの業者に依頼すれば良いかわからない」
そんな方には便利屋サービス21がおすすめです!

便利屋サービス21がおすすめな理由を3つご紹介します。

事前調査が無料!

便利屋サービス21は害虫駆除の事前調査が無料です。

「害虫駆除の必要性があるのか」「業者に依頼したほうが良いか」などお悩みの方にも安心してお問い合わせいただけます。
もちろんご相談、お見積りも無料ですので、ご契約まで費用はかかりません。

キャンセル料も無料ですが、キャンセル料には規定がありますので、契約の際にご確認ください。

空き家の定期清掃・売却が可能!

空き家の害虫駆除は、一度で終わらず、定期的な清掃や対策など継続した管理が必要です。
便利屋サービス21なら定期的な空き家の清掃・害虫対策などもご依頼可能です。

他にも庭の選定など空き家のあらゆるお悩みに対応しています。

また、管理が難しいと感じた場合は売却の相談も可能です。
空き家の売却については以下のサービス詳細ページもぜひご覧ください。
▶︎【実家の片付け・空き家OK】不動産売却から売却に伴う片付け|便利屋サービス21

頭金0円で分割払い・後払いのご利用が可能!

便利屋サービスなら頭金0円で分割払い・後払いをご利用できます。

費用の準備を待たなくても空き家の害虫駆除ができるので、害虫が今よりもっと繁殖する前に対処でき、被害や費用を抑えられます。

実際に後払いで承った空き家の片付け・清掃のご依頼を紹介します。

ご依頼の空き家の庭のお写真

「空き家を何年も放置してしまっている……」
「最近、近所で空き巣や不審火が続いているらしくて心配」

▼千葉県習志野にある空き家についてのご依頼

  • 作業内容:空き家の片付け・清掃
  • 作業時間:1日
  • 支払方法:後払い

管理されていない空き家は、害虫だけでなく、空き巣や放火など犯罪にも狙われやすいといわれています。

こちらの空き家も雑草が伸び放題の玄関先や裏庭にはペットボトルや缶などのゴミが捨てられ、目を付けられやすい状態になっていました。

作業後、空き家の中も外もすっかりキレイになった空き家に、お客様も大変喜んでいらっしゃいました。

千葉県で空き家の害虫にお悩みなら便利屋サービス21にご依頼がおすすめ!

よくある質問

空き家の害虫駆除について、よくある質問にお答えします!

空き家は古い方が害虫が発生しやすいですか?

古い家は玄関下の隙間や壁のヒビなど害虫の侵入口になる箇所が多く、害虫が発生しやすいといわれています。

また、シロアリは腐った木材を好むため、空き家の床材や柱が古くなり腐ってしまうと、それが原因でシロアリが発生しやすくなります。

ただし、新しい家であれば害虫が発生しないわけではありません。

新しい家は侵入口は少ないですが、気密性が高い分、湿度も高くなりやすく、一度害虫が侵入してしまうと繁殖しやすいので注意が必要です。

マンションなら空き部屋にしていても害虫は発生しませんか?

マンションでは4階以上、高い部屋ほど害虫が侵入しにくいといわれています。
しかし、人の出入りと一緒に侵入するケースなどもあり、マンションの空き部屋でも害虫が発生する可能性はあります。

特に隣や上下など周りの部屋で人が生活しており、餌が手に入る状況は要注意です。
周りの部屋から餌を調達しながら空き部屋を住処にし、繁殖するケースは少なくありません。

空き家を売却するなら害虫駆除をしなくても良いですか?

害虫駆除をしなくても空き家を売却することは可能ですが、害虫駆除をした方が以下のメリットがあります。

  • 売り手が見つかりやすい
  • 売値が上がりやすい

そのため、空き家の害虫駆除は、売却する場合であってもしておくのがおすすめです。

まとめ:空き家に害虫が発生したらすぐに駆除を!

空き家に害虫が発生した場合、対処が遅くなれば遅くなるほど害虫はどんどん増えてしまいます。
空き家に害虫が発生していることに気付いたら、できるだけすぐに駆除をしましょう。

便利屋サービス21は24時間365日お問い合わせを受け付けています。
即日対応も可能ですので、ぜひご相談ください。

事前調査無料!東京・千葉・神奈川・埼玉エリアで空き家の害虫駆除にお悩みなら便利屋サービス21